今年もまたやってきた。ボジョレー・ヌーヴォー。売り上げ低迷とか、ペットボトル版登場とか、毎年さまざまなネタをひっさげて話題になるヌー ヴォー。しかし、巷では、もう飽きた、安酒だ、イベントやりすぎ・・・などなど冷たい言葉を吐かれてきたここ数年。たしかに消費量は少なくなってきている し、お祭り騒ぎは以前ほどじゃない。でも、なんだかんだ言ったって、やっぱ飲むよね。とりあえず、飲むよね。飲むでしょ? 私も飲むよ。もう、飲んじゃう よ。縁起もんだもの、ある意味。

 

ただ、あれだけは言いたくない。「今年はいまだかつてない最高の出来」「今世紀最高の味わい」ってヤツ。ボジョレー・ヌーヴォーの良し悪し出来不出 来に大きな差はないのである。たしかにその年の天候を多少は表しているかもしれないが、毎年「今年が最高」って、じゃ、去年はいったいなんだったのだ、で ある。この売り手側の巧妙なキャッチコピーに躍らせれてはいけないのである。

 

ボジョレー・ヌーヴォーと合う、本当においしい料理・おつまみ(レシピ)とは?
 
 

そのままごくごく飲んでもおいしいヌーヴォーだけど、一緒に食べればどちらもよりおいしくなるというおつまみ・料理が実はある。レシピ集やネット検索すると「雰囲気で合わせている料理」が案外多いみたい。本当のおいしさは「雰囲気」では出せないのだ。

 

ヌーヴォーとおいしいおつまみ・料理のポイントは、「同調(相乗効果)」にある。

 

もぎたてのイチゴやさくらんぼ、ラズベリーのようなベリー系果物、もしくはジュース、もしくはジャムのような、甘酸っぱくてさわやかな風味がヌー ヴォーの特徴。これには、同じようにさわやかで甘酸っぱいおつまみや料理が合う。同じような香り、味、食感、後味、余韻を持つもの同士は口中や鼻空で同調 しおいしく感じるからだ。

 

もしくは、「同じ季節同士」もいい。

これは、気分的なもの。その季節しか味分けないものなど、日本人は特に大好き。しかし気分だけではなく、その季節にとれる食材はおのずと相性がいいことも、事実、多い。

 

ヌーヴォーに、生牡蠣に秋刀魚とは?!

これらをポイントに、簡単にできる&作れるものをいくつか挙げてみよう。