当レビュー、まず最初にブログ主がベタ惚れしていることを先に記しておきます。
そして「重い」という最大の欠点に目を瞑っていることも併せて記しておきます。

さて、予告しておいたDELLのXPS12についてレビューしていきます。
後ほど写真も追加しますが、まずはさらりと。

実は私、変態マシンと呼べる変わったパソコンが大好きです。特にモバイルできるもの。

直近では無理矢理Gパンのポケットに入るSONYのVAIO typePなんてものも所有してましたし、Victor InterLink なんて知る人ぞ知る超小型モバイルも当時の収入一ヶ月分以上をつぎ込んで購入したことがあります。

 

と言いつつ、ド直球なノートPCも大好きです。

仕事で使っている、ありふれた15インチのビジネスノートPCの質実剛健なところも好きですし、既に4年以上が経過したThinkPad X61も愛して止みません。

いいんです、パソコンおたくですから。

 

変態マシンは見た瞬間、もしくは触れた瞬間に「ビビビッ」と来ます。
ド直球なノートPCは使い始めればじんわりと来ます。

で、このXPS12は前者です。しかし、後者の可能性も秘めています。
まずはこの写真を見てください。

このマシンを知らない方で、何が起っているか理解出来た方は変態かもしれません。
画面が回転してるんです。

もう一度言いますが、画面が回転しているんです。

これがXPS12の根幹を成すものです。

 

しかし、私が最初に「ビビビッ」と来た理由は違います。

当初、まだカタログ上の上辺な性能しか知らなかったとき「何このキワモノ。DELLってたまにこういうの作るんだよね」と思ってました。

しかし実物を手に取った瞬間、それは「ああ、ちゃんとDELLの製品だ」と感心してしまいました。

マットな塗装の非常に落ち着いたデザイン。縁がアルミなので鞄に何度も出し入れするなかで禿げる心配がありません。

そして手に持つと持った瞬間にわかる剛性感。海外メーカーのノートPCは重い製品が多いのですが、それは時にコストダウンが理由の時もありますが、大抵は剛性に割くためのものだったりします。

 

そしてDELLはこのコストダウンと剛性のバランスを取るのが比較的うまいメーカーという印象を持っています。Core i5モデルが10万前後(2013/01現在)で、12.5インチの画面が回転するというギミックをつけて約1.5kgに収めたXPS12のバランス感覚はいかにもDELLっぽい。

それに加えて、体感的な薄さがあります。

 

Windows 8マシンとしてなら、ピュアタブレット群はとにかく薄いです。しかしキーボード付となるとVAIO DUO 11が17.85mm、Let'sNote AXが18mmとそれなりの厚みが出てきます

で、このXPS12は前傾しており8mm~20mmとなっています。最厚部はそれなりですが、再薄部の8mmを持ったときの薄さと剛性感に「ビビビッ」と来たわけです。

 

ノートパソコンは画面を開けて持ち上げるとき、私はまずキーボード手前を手に取ります。そこに剛性感がないと怖くて気軽に使えません。

また、キーボード側が薄くないとタイピング時にパームレストに手が当たり、長時間の入力では疲れます。同じく前傾で、パームレスト部だけは非常に薄く仕上げたThinkPad X61を長年愛用しているのもそれが理由です。

 

Windows 8はとかくタッチ操作に焦点が当てられがちですが、私のように仕事でタイピングする人間には従来のパソコンと同様、キーボード入力の快適さはパソコン選定時の大きな要素です。

このXPS12は本当に変わったギミックを持っていますが、ノートパソコンとしての最も大切なキーボード入力に対して手を抜かなかった。そこに「ビビビッ」と来てしまったわけです。

で、実は画面が回転するギミックの良さに気付いてさらにビリビリしてしまったわけですが、それはまた次のエントリで。