島国ニッポン。列島に存在する6800以上。その数の中には、岩としか呼べないほどの小さな島から、北海道・本州・九州などの大きな島も含まれ、その内9割が無人島だとか。それじゃ、離島好きとしてはどうやって移住先を決めるか?

以下に、島暮らしを目指す人に最適なアドバイスをしてくれる、担当窓口(移住定住対策課)を設置している島々をピックアップしました。西日本での離島探しは、まずココからフォーカスしよう!
 

挑戦するか!日暮れに海に出て夜明けに家に帰る島暮らし/西ノ島(島根県隠岐郡西ノ島町)

島の漁師が若者たちを待っている

島の漁師が若者たちを待っている

日本海に浮かぶ大小180余りの島々から成り立つ隠岐諸島。西ノ島はこの群島の中に位置します。対馬暖流の影響を受けて日間気温差は比較的少なく、年間平均気温は15.0度と比較的温暖。まき網、定置網、一本釣り、刺し網、かにかご、採貝藻(さいかいそう)、いわがき養殖等の漁業が行われています。

・島のイチオシ
島の基幹産業である、漁業を支えるまき網船団の漁師たち。平均年齢は34歳、人生経験豊かな先輩から初めての人まで、家族を含めると130名以上の移住者が新しい生活をおくっています。水産資源の維持・増殖のためにマダイやアワビ等の放流事業を行い、また環境を守るために、植林活動や海岸清掃も推進中。

・島のサポート
漁業後継者確保対策事業「まき網漁の船団乗組員募集」/シルバーアルカディアプラン「悠々自適、晴耕雨読の暮らしに興味があるシルバーエイジの誘致」/定住推進のための虹団地分譲/空き家情報サービス

・担当部署(セクション)
漁業協同組合JFしまね浦郷支所 総務課 電話 08514-6-0201

・西ノ島町の紹介サイト>>西ノ島に住む 島で暮らそう!
・西ノ島のイメージ動画>>自然と生きる、自然に生きる。島根県、西ノ島。

 

夏はアロハでコーデする瀬戸内のハワイで楽々ライフ/周防大島(山口県周防大島町)

瀬戸内とハワイの島が姉妹になる

瀬戸内とハワイの島が姉妹になる

山口県南東部の瀬戸内海に位置し、周囲には5つの有人島、25の無人島があります。全域が瀬戸内海国立公園に指定され、瀬戸内海をはじめとする、美しい景色や自然に恵まれています。ハワイ州カウアイ島と姉妹島縁組を結び、相互訪問などで交流を促進しています。

・島のイチオシ
国際交流の意識を高め、親しみのある町づくりの一環として、アロハシャツの着用を推進。夏場にはフラダンスが各観光施設で催され、島はハワイアンムードいっぱいです。ブルーツーリズムの推進による都市住民との交流も盛んです。

・島のサポート
周防大島町無料職業紹介所の開設/お試し暮らしのための古民家「島暮ら荘」/新規就農者向け営農塾(柑橘主体)と帰農塾(初級者向け野菜づくり)の参加者募集/高校生等漁業就業促進事業/若者就職支援センターYYジョブサロン(山口県)

・担当部署
周防大島町総務部 政策企画課 定住対策班 電話 0820-74-1007

・周防大島町の紹介サイト>>周防大島町UJIターン
・周防大島のイメージ動画>>島時々半島ツアー CM

 

アートが取り持つ婚活パーティで島暮らしのキッカケを!/直島(なおしま)(香川県直島町)

27の島々がアートのキャンバスになる

27の島々がアートのキャンバスになる

瀬戸内海に浮かぶ27の島々からなる町で、町民・事業者・行政が一体となって、緑あふれる豊かで美しいふるさとづくり、自然・文化・環境の調和したまちづくりを進める「環境のまち・直島」を宣言しています。また、世界へ向けて現代美術の情報を発信するなど、文化の薫り高い町でもあります。

・島のイチオシ
直島は3年に1度開催される、現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の舞台になる島の一つ。建築家・安藤忠雄氏による、美術館とホテルが一体になった「ベネッセハウス ミュージアム」が知られています。また、直島文化村構想の一環として国際キャンプ場をオープンしています。

・島のサポート
移住・定住支援のウェブサイト「NAOSHIMA COLORS」を開設/シェア型移住体験住宅「宮浦の家」/直島出会いたいイベント「島コン」の開催/空き家情報サービス/島内の飲食店、宿泊施設では長期・短期のアルバイトも募集

・担当部署
直島町役場まちづくり観光課 電話 087-892-2020

・直島町の紹介サイト>>NAOSHIMA COLORS
・直島のイメージ動画>>直島移住促進プロモーション動画「直島で暮らす。」

 

東シナ海・有明海・八代海の3つの海に囲まれて暮らす/天草諸島(熊本県天草市)

3つの海が歓迎してくれる島暮らし

3つの海が歓迎してくれる島暮らし

天草市は熊本県南西部に位置し、周囲を藍く美しい海に囲まれた天草諸島の中心部にあります。季節を問わず楽しむことのできるイルカウォッチングや南蛮文化やキリシタンの歴史を伝える施設など、自然と文化に育まれた島々です。温暖な気候を活かした農業や豊かな水産資源の漁業を主として発展してきました。

・島のイチオシ
1ヵ月~1年間で利用可能(最長5年間)な長期滞在型体験施設「ダーチャかねやき」があります。一年を通じて、春夏秋冬の天草暮らしを体験できる施設。移住したいけど気候は?地元に馴染めるか?等、悩んでいる人にオススメです。

・島のサポート
空き家活用補助金/定住促進奨励金/青年就農給付金事業(条件:就農時の年齢が45歳未満)/子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ事業)/天草で暮らそう!体験ツアー/移住・定住に関する説明会や交流会等を定期開催

・担当部署
天草市役所 地域振興部 地域政策課 定住促進係 電話 0969-27-6000(直通)

・天草市の紹介サイト>>あまくさライフ~天草市移住・定住サイト
・天草市のイメージ動画>>あまくさで見つけた自分らしさの暮らし

 

待機児童ゼロの街で子育てと仕事を両立させる/無垢島・保戸島(大分県津久見市)

幼稚園・保育園そしてビーチから子供たちの歓声が

幼稚園・保育園そしてビーチから子供たちの歓声が

津久見市は大分県の南東部に位置し、豊後水道に面した穏やかな地。海と山に囲まれた環境から、大きな寒暖の変化はなく比較的温暖な気候に恵まれ、台風などによる自然災害も比較的少ない傾向にあります。無垢島は漁業を主な生業とした島、保戸島はマグロの遠洋漁業の基地として栄えた島です。

・島のイチオシ
幼稚園5ヵ所、保育園3ヵ所と、受入れ許容数は充実しています。子供たちが日ごろ幼稚園・保育園や小学校で学んだことは、夏に行われるつくみ港まつりや秋のふるさと振興祭など、市民の前で日頃の成果を発表する機会が与えられ、市を挙げて子どもたちの成長を見守っています。

・島のサポート
若者・子育て世代に新築用住宅分譲地を最大20%減額/市外からの移住者い最大145万円(一部商品券)を助成/新婚世帯・移住子育て世帯に対する家賃補助金制度/空き家情報バンク制度/地域おこし協力隊の募集

・担当部署
津久見市役所 政策企画課 政策企画班 電話 0972-82-2655

・津久見市の紹介サイト>>移住・定住ポータルサイト つくみ de Life
・島のイメージ動画>>津久見市プロモーションビデオ

 

空港内に自分のワーキングスペースが持てる/久米島(沖縄県久米島町)

フリーランスが集うコラボ・アイランド

フリーランスが集うコラボ・アイランド

那覇から飛行機で約30分。琉球王朝時代から「球美の島(くみじま)」とその美しさを讃えられてきたこの島では今、受け継いできた自然と最先端の技術が融合した自立型コミュニティ「久米島モデル」の推進など新しい風も吹きはじめています。

・島のイチオシ
主要都市と繋がる那覇へは飛行機が、1日7往復ほど就航。所要時間は約30分。久米島空港のコワーキングカフェや、古民家をリノベーションしたコワーキングスペースも利用可能です。島のほぼ全域で使用できる公衆Wi-Fiも整備され、都市部とのビジネスにも挑戦できる環境が整っています。

・島のサポート
メルマガ会員登録による移住に関する情報の提供/移住定住促進のワンストップ相談窓口「島暮らしコンシェルジュ」開設/フリーランス向けのコワーキングスペース「風人カフェ」と「仲原家」設置/招待人数に応じて30万~50万円の結婚披露宴助成金/空き家バンク

・担当部署
久米島町役場 企画財政課>>移住相談フォームから

・久米島の紹介サイト>>久米島~島暮らしガイド
・島のイメージ動画>>食でつながる久米島


さて、日本列島の東から西へと島々を紹介してきましたが、住んでみたい島は見つかりましたか?

最近では、島内の地域おこし協力隊への参加、島カフェを運営する先輩移住者の体験談、アート展等の島を舞台にしたイベント等との出会いを機に、島への移住を決意したケースも目立ってきています。さぁ、宝島を探しに海に漕ぎ出そう!


お知らせ:全国の島々が集まる祭典「アイランダー2017」が、11月18日(土)・19日(日)の二日間、池袋サンシャインシティで開催予定。島の魅力を体験する情報や、島での求人情報などを幅広くPR。住宅・求人・留学・行政からの支援などについて、専門の島活相談員がブースで相談にのってくれます。

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