横浜みなとみらいエリアに200万人

ピカチュウ大量発生チュウの図

道を練り歩くピカチュウのパレードなど、本当にピカチュウ大量発生なイベントでした

「ポケモンGO」のニュースというと、何故か、「あんなに盛り上がっていたのに、みんなやめてしまった」というニュースがやたらと多いですね。実際のところ、ものすごい数の人がプレイしていたので、やめてしまった人の数は多いのですが、じゃあ今は誰もやっていないかといえばそんなことはなさそうです。

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2017年8月9日から15日に、横浜みなとみらいエリア一帯で開催されていたポケモンGOイベント「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」では、開催期間中に200万人ものトレーナーがあつまり、捕まえられたポケモンの数は1億2千万匹以上と、大変な盛り上がりとなりました。相変わらず、ポケモンGOは数字の桁がちょっとおかしいですね。

ポケモンGOが日本でリリースされたのが2016年7月22日、同時に大変な人数がプレイを始め社会現象となり、おそらく、1か月以内でやめてしまった人というのはかなり多いと思います。実はその後、ポケモンGOはアップデートを繰り返し、リリース当時とは機能も登場ポケモンも大きく様変わりしています。

実は、一度やめてしまったけれど、今もう一度始めると、捕まえていないポケモンがいて楽しく遊べる、という人は少なくないと思います。というわけで、ポケモンGOがこの1年でどんな進化をしたのか、細かい話はとてもお伝えしきれないですが、ゲームに大きな変化をもたらしたものをざっくりと選んでお話してみたいと思います。
 

捕まえてないポケモンがたくさん!

ポケモンの図

金・銀のポケモンがたくさん出現しています

おそらく、久しぶりに遊ぶ人にとってすぐに感じられる大きな変化は、捕まえられるポケモンの種類が大量に増えていることではないでしょうか。リリース当時は初代ポケットモンスターのポケモンだけを捕まえることができましたが、2017年2月に「ポケットモンスター 金・銀」に登場するポケモン、つまりジョウト地方のポケモンが80種類以上追加されました。

遊んでみると分かりますが、久々にポケモンGOを起動すると、次々新しいポケモンに出会うことになると思います。単純に、ポケモンをどんどん見つけて図鑑を埋めていくのはそれだけで楽しいので、ポケモンをだいたい集めてしまって満足してやめた、という人はぜひまた遊んでみると楽しいかと思います。

また、ポケモンを見つける機能もパワーアップしています。マップ画面右下のアイコンをタップすると、「ポケストップのちかくにいるポケモン」が表示されるようになっています。ポケストップの写真とそこにいるポケモン、さらには、地図上でそのポケストップがどこにあるかを表示することも可能です。

ポケストップを回りながら金・銀に登場したポケモン達を次々捕まえていく、という遊び方は、久々にやると中々楽しいんじゃないでしょうか。
 

参加しやすくなったジムバトル

ポケモンGOの図

これまではスルーしていたジムも、ちょっと足をのばしてみると色々いいことがありそうです。

ジムバトルも、大きく変更が加えられています。以前は、ジムには熟練トレーナーの強力なポケモンがひしめき合っていて、まったく歯が立たず自分には関係ない、という人も多かったと思いますが、より多くの人が参加しやすくなる形で調整が加えられています。

まず、以前あった名声のシステムが無くなりました。以前は各ジムには名声というポイントが設定されていました。名声はジムの体力のようなもので、バトルやトレーニングによって上下し、名声を高くすればジムはより強固になり、設置できるポケモンの数も増えていく、という仕組みでした。この名声がすっかりなくなります。

どうなっているかというと、ジムには固定で6匹のポケモンが設置できるようなり、ポケモンごとに「やる気」というステータスが設定されました。やる気は、バトルで負けると下がる他、時間経過でも下がっていって、やる気が減るとCPも下がってポケモンが弱くなってしまいます。やるき0の状態でバトルに負けると、そのポケモンはジムから追い出されてしまいます。ちなみに、やる気にはきのみをあげることで回復可能、また、時間経過によるやる気の減少はCP3000以上のポケモンでより大きく減るようになっています。その他、同じジムに同じ種類のポケモンが設置できなくなったり、戦う順番がCPの低い順だったのが、早く設置された順になったりしました。

さて、色々変わっているわけですが、これによって何が起こるかというお話をしたいと思います。時間経過でやる気が下がり、ひいてはCPが落ちていくということは、タイミングによって強力なポケモンでも倒せる可能性があるということです。また、同じポケモンが設置できず、CP3000以上だとやる気が下がりやすいとなれば、ジムに設置されるポケモンの幅が増えていくことを意味します。そして、設置順にバトルが行われるということは、CPの低いポケモンを置いたからといって、必ずしもあっという間に帰ってくるとういうわけではなくなります。

その他、ジムでもポケストップのようにアイテムがもらえるようになっています。もらえるアイテムには「ジムバッジ」もあるんですね。ジムバッジは、ジムバトルに勝利したり、設置してある同じチームのポケモンにきのみを与えたりといったことで経験値が貯まり、ランクアップして、ジムでもらえるアイテムが増えていきます。

というわけで、これまでジムは自分には関係ないと思っていた人も、訪れると色々いいことがありそうです。
 

レイドバトルと伝説のポケモン

ポケモンGOの図

レイドバトルはみんなで協力して戦います

最後にご紹介するのは、レイドバトルです。レイドバトルは各ジムにランダムで登場するCP1万超えの強力なポケモンを、最大20人のトレーナーが協力して倒すイベントです。「ポケストップのちかくにいるポケモン」で「レイド」の項目をタップすると、近くでレイドバトルが発生しているジムが分かるようになっています。レイドバトルに参加するにはジムで1日1枚もらえる「レイドパス」が必要になります。

見事レイドバトルに勝利すると、バトルの貢献度に応じて「プレミアボール」がもらえ、このプレミアボールを使って倒したポケモンを捕まえるチャンスが与えられます。レイドバトルには伝説のポケモンが登場することもあり、2017年9月1日まで「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」そして「ルギア」が登場します。

さらに、今後「EXレイド」と呼ばれる特別なレイドバトルの実装も予定されています。EXレイドは一定期間中に該当のジムでレイドバトルに勝利したトレーナーに招待状をもらうチャンスがあり、招待状にはEXレイドが開催されるジムの場所と日時が記載されているといいます。

EXレイドには伝説のポケモン「ミュウツー」が登場することが発表されていまして、ポケモンGOの初期のプロモーションビデオにあった、大勢のトレーナーが熱狂してみんなでミュウツーを倒すイメージが実現されることになりそうです。
 

ポケモンGOをおともにおさんぽしてみては

ポケモンGOの図

ピカチュウを相棒にサトシ気分でお散歩するのも楽しそうです(イラスト 橋本モチチ)

初期から大きく変わった点について、ざっくりご紹介してみましたがいかがでしょうか。それこそ、リリース1か月くらいでやめた人からすれば、かなり新鮮に遊べるんじゃないかと思います。

さて、アップデートで加わった大きな変更の中にもう1つ、「相棒」という機能があります。相棒というのはパートナーのポケモンを1匹決めて、一緒に歩くことができるという機能です。アニメポケモンの主人公サトシとピカチュウのように、モンスターボールから出してポケモンと一緒に過ごすことができるというわけです。

相棒を設定すると、プロフィール画面にトレーナーがポケモンと一緒に表示されます。相棒がいる状態で歩くと、距離に応じてアメがもらえるので、ポケモンの育成がしやすくなります。また、ピカチュウは最初トレーナーの横にいるんですが、相棒にした状態で10km以上歩くと、肩に乗ってくれるようになります。今全国の映画館で上映している「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の、サトシとピカチュウのように、だんだん仲良くなるというわけです。ちょっと嬉しいですよね。

というわけで、新しいポケモンはたくさんいますし、どこのポケストップに行けば見つけられるか分かりますし、ジムにいけばジムバッジももらえて、レイドバトルに遭遇することもあるかもしれません。お気に入りのポケモンを相棒にして、久しぶりにポケモンGOをお供におさんぽするのも楽しいんじゃないでしょうか。

もちろん、交通事故には十分気をつけて、スマートフォンを見る時は安全なところに移動して、きちんと止まって、お願いしますね!

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