宅配便の再配達が社会問題に!undefined一人暮らしが利用したい各社のサービスを紹介します

宅配便の再配達が社会問題に! 一人暮らしが利用したい各社のサービスを紹介します


ネットショッピングなどの普及によって、宅配便やそれに伴う再配達が増え、宅配業者に大きな負担がかかっているというニュースが大きく取り上げられています。一人暮らしの場合、日中家にいる時間が少なく、再配達に頼りがちになることも多いかもしれません。しかし、その結果、宅配料の値上がりや再配達時間の変更、再配達に追加料金をかけるといった対策が検討されています。

これまで私も一人暮らしの防犯上、「急な来客には居留守を使うべき。もし宅配便なら、再配達で日時指定をすればいい」と提案してきました。実際に宅配業者を装った犯罪もあるため、無防備にドアを開けるのはダメ。でも、できるだけ再配達に頼らずに、安全安心に受け取れるような方法もあります。

一人暮らし式宅配便の受け取り方』『駅での受け取りも可能に、便利すぎる最新の宅配便事情』と一人暮らしでも宅配便を受け取りやすくする情報をお伝えしてきましたが、記事執筆時とは宅配便をめぐる状況やサービス大きく変わっています。一人暮らしの宅配便受け取りが楽になる、各宅配業者の最新の便利なサービスやアプリについてご紹介します。

  

ヤマト運輸の新サービス

■宅配ロッカーで受け取れる
以前の記事では実証実験中だった宅配ロッカーですが、すでに主要都市の駅やスーパーマーケット、アパートやマンションなどに設置が進み、本格的な利用がスタートしています。荷物のお届け予定のメールもしくは不在連絡メールから、宅配ロッカーへ荷物を運んでもらうよう指定します。荷物がロッカーに届けられると、パスワードがメールで送られるので、それを使ってロッカーが解錠できます。

まだ全国に設置されているものではありませんが、今後ロッカーの設置はさらに数や場所ともに広がる方向です。将来的には、他の宅配業者も利用できるようなシステムを構築中だというニュースも流れています。自宅や学校、職場の近くなど利用しやすいロッカーがないか、ぜひチェックしてみましょう。

宅配便ロッカー設置場所

■受け取り可能な時間を設定できる「Myカレンダー」
学校や会社に行っている時間帯は、その日の予定で前後はしても、確実に家にいない時間はある程度わかります。それを事前に設定しておくと、その間を避けて配達してくれるサービスが「Myカレンダー」です。日曜日から土曜日まで、「午前中」「12-14時」「14-16時」「16-18時」「18-20時」「19-21時」「20-21時」の区分で設定可能。夜の時間帯は比較的細かく選択できるのが便利です。

ヤマト運輸「Myカレンダー」

自分が不在にしていることがわかっている曜日と日時をあらかじめ設定できます

設定しておくと、不在設定になっている日時に配達あった場合、自動的に日時が変更され、変更後の日時はメールで知らせてもらえます。もし知らされた日時に不在だという場合は、そのメールに記載されたURLから日時や受け取り場所が変更できるので、便利です。急な約束や残業などがあり、夜であっても予定通りに自宅にいられないかもしれませんが、確実に家にいない日中などに配達されることがなくなります。

ヤマト運輸「Myカレンダー」

不在に設定している日時に配達予定があった場合、自動的に配達日時が変更され、メールが届きます。さらに、ここからも日時変更可能


Myカレンダー

■LINEで到着予定や不在連絡、日時の変更ができる
以前の記事でも触れましたが、「ヤマト運輸 LINE公式アカウント」と友だちになると、荷物の到着予定連絡や不在連絡、受け取り日時の変更などをトーク画面で行うことができます。友人や家族との連絡にLメールよりもINEを使うという人も多いです。その場合はヤマト運輸とも友だちになっておくのがおすすめ。

LINEで各種問い合わせや変更ができます。クロネコと会話しているようで、問い合わせをするのも、ちょっと楽しい

LINEで各種問い合わせや変更ができます。クロネコと会話しているようで、問い合わせをするのも、ちょっと楽しい


ちなみに、語尾に「にゃ?」といった猫語で話しかけると、猫語で返してくれるという可愛い裏機能もあるんだとか。気になる方はぜひお試しください。

LINEで宅急便


 

■クロネコメンバーズに登録しよう
なお、ここまでで紹介した「宅配ロッカー」「Myカレンダー」「LINEのトーク機能による各種お知らせや変更」といったサービスは、「クロネコメンバーズ」に会員登録することで利用できます。荷物を受け取ったり、送ったりすると、ポイントが貯まり、オリジナルグッズなどと交換可能。「運賃割引サービス」や「宅急便コンパクト専用BOX」などももらえるので、ネットオークションやネットフリマをやっている人は上手く活用すればオトクになることも。まずは荷物を確実に受け取るためにも登録をしておきましょう。

クロネコメンバーズ

  

日本郵便の新サービス

■『LINEで郵便局』で日時指定等できる
ヤマト運輸のLINEサービスと同様に、日本郵便でも「郵便局[ぽすくま]」のアカウントと友だちになると、配達予定日のお知らせ、荷物の追跡や不在通知、再配達や集荷の申し込みをトーク画面で行うことができます。

こちらはぽすくまとおしゃべりしながら、問い合わせや変更ができます

こちらはぽすくまとおしゃべりしながら、問い合わせや変更ができます


なお、ヤマト運輸と違うのは、配達予定日が連絡されますが、そこで日時の変更ができないということ。それはちょっと不便なところですが、再配達の日時指定は可能です。

LINEで郵便局


 


■ゆうびんIDを登録しよう
こちらもヤマト運輸同様、「LINEで郵便局」のサービスを利用するために、ゆうびんポータルに登録する必要があります。こちらに登録することで、宅配便に限らず、「切手の購入」や「年賀状作成」など、郵便局に関わる様々なサービスも利用することができます。

ゆうびんポータル

■ネット通販をコンビニや郵便局で受け取れる
日本郵便は通販サイトで購入した商品の受け取り場所を全国のローソン、ファミリーマート、ミニストップといったコンビニ、さらに郵便局で受け取れるサービスを行っています。購入した商品がゆうパックで発送される際、受け取り場所としてコンビニや郵便局を選択すると、その店舗や窓口で受け取ることができます。

宅配業者を経由してからコンビニで受け取るサービスはありますが、最初から指定できるので、二度手間にならず便利。郵便局は全国どこにでもあるので、さらに受け取りやすさが広がっています。

コンビニ・郵便局窓口受取サービス

■楽天市場での買い物がオトク&便利になる
この記事の更新時にはまだ導入前のサービスですが、楽天市場で購入し、ゆうパックで発送された商品は、不在時にも指定の場所に荷物を置いていくサービスを検討しています。例えば玄関前や自転車のかごの中など、置いていってもらいたい場所を指定すれば、不在でも荷物が受け取れるようになります。

また、間もなく導入される予定なのが、スマホアプリを通じて30分後に荷物が到着することを通知し、最初の配達で受け取った人には楽天のポイントが付与されるというサービスです。再配達にならないようにするだけでなく、楽天をよく利用する人にとっては嬉しいサービスかもしれません。

  

スマホアプリ「ウケトル」が便利!

楽天市場やアマゾンをよく利用している人にとっては、「ウケトル」は特に便利なアプリです

楽天市場やアマゾンをよく利用している人にとっては、「ウケトル」は特に便利なアプリです


また、宅配便を効率よく受け取るために役立つ「ウケトル」というアプリもあります。ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便、さらに楽天市場・アマゾンなどと連携し、荷物の場所を通知してくれたり、再配達依頼ができたりと、とても便利です。(詳しい使い方は「再配達も減る?「ウケトル」で宅配の受け取りを効率化」をご覧ください)

スマホアプリ「ウケトル」

宅配業者各社や通販会社もアプリやLINEなどで荷物の状況確認や再配達依頼ができるサービスを行っていますが、このアプリひとつでまとめてできるというのがメリット。ただし、それぞれのサービスの方がより細かい依頼や設定ができることもあるので、上手く併用すると、より再配達を減らすことができそうです。
 

【関連リンク】

ヤマト運輸の「宅配クライシス問題」はなぜ起こったのか