7歳児が突出して多い、子供の歩行中の交通事故

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小学校へ子供が登下校する姿は、頼もしくあり、不安を感じることもあるでしょう

この春、子供が小学校入学を迎えられたご家庭では、成長した我が子に喜びを感じ、毎朝送り出されていることでしょう。今まで親に送り迎えをしてもらっていた幼稚園や保育園と違って、自分で登下校をする姿は、頼もしく思えると同時に不安も感じることがあるでしょう。

先日、親としては気になる歩行中の事故について、調査結果を公益財団法人 交通事故総合分析センターが発表しました。それによると19歳以下の子供の歩行中の交通事故による死傷者数は、小学校入学時の7歳が突出して多い事がわかりました。
 

平日の日中、男児が多いのが特徴

7歳児の歩行中の事故は約73%が日中に発生しています。それに日没前後の夕暮れを合わせると93%にもなります。また曜日別に分析すると、平日が土曜の2倍、日曜の2.5倍となっており、男女別では、男児の死傷者数は女児の2倍となります。

つまり小学校への登下校中、また放課後遊んでいる時、その行き帰りの道中に、交通事故の発生が増加していると言えるでしょう。また活発な男児が危険な行動を取りがちであることが推測されます。

では、親はどのように対応すれば子供の歩行中の交通事故を減らすことができるのでしょうか?
 

7歳児歩行中の交通事故を減らす為に親が出来る事
1、通学路を歩いて確認する

親子で実際に通学路を歩き、横断歩道の渡り方や、交通量の多い道路などを確認しておきましょう。その際気をつけることは、時間帯や曜日が違うと、交通量や道路の状況も違ってきますので、平日の登下校する時間帯に行うことです。
 

2、交通ルールの確認を実践する

信号の赤は止まれ、青は進め、左右を確認して横断歩道を渡る。道路は右端を歩く。友達同士横に広がらず、縦に並んで歩く。当然のことですが、今一度、実践しながら確認しましょう。

そして、何度も繰り返し、意識しなくても自然に交通ルールを守れるように、身につけておきたいですね。
 

3、危険を自覚できる言葉掛けをする

通学路を確認しながら、ここで道路に飛び出せばどうなるかなどの言葉もかけてください。それによって子供は自分で考え、危険を自覚すると思います。そうすると自らの意志で「気をつけよう」と言う気持ちが生じるでしょう。
 

4、放課後の行動にも注意を呼びかける

近くの公園やよく遊ぶお友達の家への道も確認しておきましょう。また普段から、親が交通ルールを遵守している様子や、交通事故に遭わないように気を付けている姿勢を見せる事も大切です。通学路だけでなく、他の道を歩いている時も、自分の身を守る意識は高めておきたいものです。
 

7歳児の歩行中交通事故は、事前の指導で減少できる

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歩行中の安全管理を事前に伝え、教える事で、7歳児の歩行中の交通事故を減少させることは充分可能でしょう

歩行中の交通事故に遭う年齢は、7歳がピークですが、その後減少していきます。登下校も同じように行われ、放課後の行動範囲も益々広がるにも関わらず、減少しているという事は、子供自身が、危険な状況に遭遇し、その度に危険な行動や状況をどのようにすれば回避できるかを学習しているからと言えるでしょう。

ですので、登下校やその他歩行中の安全管理を事前に伝え、教える事で、7歳児の歩行中の交通事故を減少させることは充分可能だと思われます。
 

「地域探検で危険場所をチェック」も安全管理に繋がる

特に気を付ける場所をチェックした地図をリビングなどに貼っておくことも、交通事故から身を守る意識が高まるでしょう。

親子で地域探検のような形で、交通事故が多発する場所や、踏切、特に気をつけなければならい場所があれば確認して歩き、地図に書き込み、部屋の目立つところに貼っておくのも、生活科の勉強も兼ねられ、効果的な方法でしょう。
 

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※参考データ
公益財団法人 交通事故総合分析センター子供の歩行中の事故