函館が「バニラエア」で気軽に行けるように!

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和洋折衷のハイカラな街が楽しめる函館。フォトジェニックな街並みは週末女子旅としてもおすすめ。

北海道の人気観光都市「函館」が今、首都圏から一気に近くなりました。

キッカケは、LCC「バニラエア」が2017年2月、東京(成田)-函館便に就航したこと。片道4990円~、往復でもたった1万円ほどで函館まで一気に行くことができます。

函館は、美しい夜景や異国情緒あふれる街並み、新鮮な海の幸や幕末の歴史スポットなど、観光で訪れたい場所がたくさんあります。またコンパクトで移動しやすい街なので、休みが1泊2日しかなくても、中心部だけなら十分楽しめるのも魅力。もう1泊あれば、函館空港から近い湯の川温泉や北の大地ならではの自然などを満喫するのも良いでしょう。女子旅やひとり旅、家族での旅行先としても非常におすすめです。

<目次>

 

首都圏から函館への交通アクセス運賃比較

LCCの便も増えた今、函館へのアクセスにはどのような選択肢があるのか、飛行機や新幹線の料金を比較してみましょう。

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2017年2月に日本のLCCとして函館に初めて就航した「バニラエア」。東京(成田)から毎日、大阪(関西)からも季節運航しています。

■ バニラエア
東京(成田)-函館 片道4990円~(シンプルバニラ)
■ エア・ドゥ
東京(羽田)-函館 片道7000円~(AIRDOスペシャル75)
■ JAL/ANA
東京(羽田)-函館 片道1万5790円~(特割 ※3日前までの購入)
■ 東北・北海道新幹線「はやぶさ」、はこだてライナー
東京-函館新北斗-函館 片道2万3010円

(表記の運賃は2017年3月現在)

LCCのバニラエアは、空席状況によって運賃が変動するものの、最も運賃が安いのは間違いありません。直前であっても空席が多ければ、運賃はリーズナブル。最も安い運賃は手荷物の制限が厳しいので、予約時にオプションで荷物の分も先に支払っておくと空港で預けるよりお得です。

一方、早めに予定がわかっていれば、エア・ドゥやJALやANAといった大手航空会社も安い運賃を販売しています。例えば、エア・ドゥの最安値運賃「AIRDOスペシャル75」だと出発日の75日前までに予約して4日以内に支払わないといけないものの、首都圏での羽田空港の利用はやはり便利。出発日3日前までの「DOバリュー3」だと1万3600円~。JALとANAにも早期予約・支払いでお得な運賃があります。

北海道新幹線は空席があれば当日でもこの値段なのはやはり安いものの、東京駅から函館駅まで4時間半から5時間ほどかかることを考えると、飛行機での移動が身体的には楽です。もちろん新幹線ならではの車窓の風景が楽しめるのも魅力なので、片道新幹線/片道飛行機といった使い方もできるでしょう。

 

函館市内へのアクセス・函館での移動

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函館中心部では路面電車(市電)で動くのが便利。函館駅、元町や五稜郭などのエリアを網羅しています。

函館空港から函館の中心部へは「シャトルバス」の利用が便利。到着便に合わせて運行しています。所要約20分。途中、湯の川温泉や五稜郭公園に立ち寄る路線バスもあります。函館空港から函館の中心部へは「シャトルバス」の利用が便利。到着便に合わせて運行しています。所要約20分。途中、湯の川温泉や五稜郭公園に立ち寄る路線バスもあります。

一方、北海道新幹線で新函館北斗駅に着くと、函館駅に向かう列車「はこだてライナー」に乗り換えるのが一般的。基本1時間1本の運行で、所要15~20分。

函館では、路面電車(市電)が観光スポットを巡るのに動きやすいです。場所によっては観光スポットを結ぶ市内巡回バスなども利用しやすく、お得な「市電・函館バス共通1日乗車券」などもあります。


賢い交通手段で、ぐっと行きやすくなった函館。どのような旅行が楽しめるのか、観光の魅力をまとめてみました。

 

函館の魅力【1】教会や洋館、和洋折衷な街を歩く

函館は、日本で初めての国際貿易港として知られています。

まず、函館駅から路面電車(市電)に乗り、函館山の麓にある「元町エリア」に行きましょう。函館ハリストス正教会、カトリック元町教会、函館市元町観光案内所(元北海道庁函館支庁庁舎)など、ハイカラで歴史ある教会や洋館が数多く点在しています。フォトジェニックな街並みに、とにかくウットリ。

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函館港が坂道から一気に見える「八幡坂」は国内外問わず多くの観光客が訪れる人気スポット


坂の上から函館港が一望できる場所も、函館でぜひ立ち寄りたいスポット。元町エリアでいくつかある坂道で最も有名なのは、函館港が並木道からまっすぐ見える「八幡坂」です。これまで数多くのCMや映画などのロケ地となりました。日本人だけでなく韓国、台湾などからの外国人にも人気です。

 

函館の魅力【2】函館は夜がとてもロマンチック

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函館山からの眺めは、世界三大夜景の1つ。空気が澄んだ冬が最もおすすめです。


夕方になると「函館山」へ。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星に認定された函館山からの夜景は、世界三大夜景の1つでもあります。夜が近づくと、函館山に登るケーブルカーには長蛇の列ができ、登るだけでかなりの時間を要します。とにかく早め行動、1時間半から2時間前には函館山に登り、日が沈むのをしばらく待つのが良いでしょう。冬場はかなり寒いので、完全な防寒対策を怠りなく。

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ベイエリアにある金森赤レンガ倉庫。イノベーションされた倉庫にはおしゃれなショップやレストランも。


その後、ベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫」に行くと、明治時代に建造された倉庫の美しいライトアップが見られます。地元で人気のレストランやショップ、カフェなどが入店していて、ロマンチックな気分に浸ることができます。日中に函館港の海をのんびり眺めるのもおすすめ。

 

函館の魅力【3】土方ファンの必須スポット「五稜郭」

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箱館戦争の舞台となった五稜郭。星型の城塞を見渡すなら、隣接する五稜郭タワーから。


幕末に箱館戦争の舞台となった星型の城塞、五稜郭。現在は「五稜郭公園」として一般開放されています。五稜郭の全景を眺めるなら、隣接する「五稜郭タワー」に登りましょう。地上90mからの展望スポットから、五稜郭の星型がよく見え、ほかにも函館山や函館港など360度パノラマの眺望は天気が良ければこれも絶景です。春は桜、冬はイルミネーションも楽しめます。

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新撰組の副長だった土方歳三の像は五稜郭タワーのアトリウムにあります。


その他、五稜郭公園内にある復元された箱館奉行所をはじめ、当時のままの姿を唯一残す兵糧庫、箱館戦争時に使われた大砲なども見られます。特に函館は、歴史好きな女性にいまだ人気が高い、新撰組で「鬼の副長」としてその名を轟かせた、土方歳三最期の地でもあります。

 

函館の魅力【4】朝市で海鮮、ラーメンもスイーツも満喫

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函館駅から徒歩すぐの「函館朝市」。新鮮な海の幸の買い物はもちろん、海鮮丼などの飲食スポットも。


函館は、津軽海峡に加え、日本海と太平洋に囲まれる立地で、豊富な海の幸はもちろん、開港以来根付いてきた洋食やスイーツなどたくさんのグルメがあり、どれから食べるか迷うこと必至。

まず、函館といえば朝市が欠かせません。函館駅近くにある「函館朝市」は、抜群のロケーションで朝早くから多くの観光客らが訪れ、活気にあふれています。お土産の調達にもぜひ立ち寄りたいスポット。

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函館でぜひ食べたい、イクラ丼。イクラのプチプチ感がたまりません。函館ならではの「活イカ刺し」も絶品。


新鮮なイクラやウニ、ホタテといった海鮮はもちろん、函館といえば「イカ」も必食。津軽海峡でほぼ1年を通して水揚げされ、生きたイカをその場でさばく「活イカ刺し」の刺し身はもちろん、しゃぶしゃぶやメンチ揚げなど、お店ごとにさまざまな調理法で味わうことができます。新鮮な海鮮を“回転寿司”で味わうのも、函館ならではの楽しみ方の1つ。ネタの素材が違います。

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函館のラーメンといえば、塩ラーメン。あっさり味のスープで店ごとに味比べする楽しさもあり。


また、函館開港時に中国系商人がもたらした麺料理がルーツという「函館塩ラーメン」、明治以来伝統のハイカラ洋食、新鮮な材料をふんだんに使った見た目もかわいい函館スイーツ、豚肉で作るやきとり弁当やチャイニーズチキンバーガーでおなじみの「ラッキーピエロ」などB級グルメまである函館は、全国屈指のグルメ都市といっても過言ではありません。


※記事の内容は2017年3月現在

【関連サイト】
■ バニラエア 
AIR DO(エア・ドゥ) 
JAL  
ANA  
北海道新幹線スペシャルサイト