どこから手をつければいいのか……

机に突っ伏す女性

仕事の山に圧倒されないためには……

夏休み、シルバーウィーク、年末年始……、長期休暇をとってリフレッシュ!

しかし、出社したら、待っていたのは仕事の山。リフレッシュどころか逆に疲れた……、なんてことはありませんか?

「あれもこれもやらなくてはいけない」「うわぁ、どうしよう」と仕事量に圧倒されて、どこから手をつけていいかわからない。

焦れば焦るほど仕事が手につかず、さらに焦るという悪循環に陥ってしまう。

仕事のミスも出て、その後始末でまた時間がかかって、仕事が片付かない。気がついたら残業、残業で休み前の状態に……。

こんな、休み明けで仕事が溜まったときにも疲れないための「記憶術」をお伝えしましょう。

「え? 記憶術で仕事がはかどるの? 疲れなくなるの?」

びっくりした人がいるかもしれません。

実はあなたが仕事をサクサクと片付けるためには、ある「記憶」をうまく活用することが重要なのです。

ある「記憶」とは、作業記憶、ワーキングメモリです。
(参考記事⇒ 「これで仕事もハカどる!注目の"作業記憶"って何?」

「脳のメモ帳」と呼ばれたりしますが、何かの目的のために情報を一時的に蓄えておく領域です。パソコンの「RAM」「メモリ」にあたるもの、と考えてください。
 

ワーキングメモリを重くしていませんか?

たとえば、今この瞬間もあなたのワーキングメモリが働いています。働いているからこそ、この文章が読めるのです。

文章を読んで理解するためには、直前の文章の内容を記憶しておくことが必要です。もし、読んだそばから忘れていたら理解できないでしょう。

このように瞬間的に記憶してくれるのがワーキングメモリなのです。

文章を読むときはもちろん、われわれが何かを考えたり、意思決定するなど、情報を処理するためにワーキングメモリは必要不可欠な「記憶」です。

このワーキングメモリはすぐに記憶してくれる便利な記憶ですが、弱点があります。それは、その容量が小さいことです。このため、すぐに一杯になってしまいます。

この記憶を常にできるだけ空けて軽い状態にしておくことで、情報処理はスムーズに行うことができます。つまり、仕事がサクサクと片付くのです。

逆にこのワーキングメモリが重い状態になると、仕事が進みません。

仕事が溜まっているときも、うまくこの記憶をマネジメントしないとワーキングメモリが重くなり、仕事が遅くなってなかなか仕事が片付かなくなってしまいます。

このワーキングメモリを軽くすることが、仕事が溜まった時に疲れないための重要なカギなのです。

では、どうすればワーキングメモリが軽くなるのか? 簡単にできる2つの方法をご紹介しましょう。