付き合い始めは優しかったのに、どうして?

自分を大切にしてくれる人と恋愛をするにはどうしたらいい?

自分を大切にしてくれる人と恋愛をするにはどうしたらいい?

付き合い始めは優しかったのに、段々彼が冷たくなった、なんてことはありませんか?

私のところには、こういったお悩み相談がよく来ます。
「付き合い始めは、彼から頻繁に連絡も来たし、デートしていたのに、今では会うのは1か月に1回で、しかも連絡するのは私ばかり。どうして?」と。

どうしてそんな変化が起きてしまったのでしょうか?
それには、いくつかの理由が考えられます。
 

愛情があるから、尽くしていたわけではない?

男女限らずですが、付き合う前には魅力的な自分を相手に見せ、尽くす人が多いもの。
でも、それは愛情からしていることもあれば、単に「相手に好かれたいから」(=自己愛)からしていることも少なくないのです。
だからこそ、相手が自分のことを好きになり、付き合うようになってからは、デートや連絡の頻度が減っていく人、態度が変わってくる人もいるのです。

つまり、付き合う前の優しかった彼は、“本当の彼”ではなかった、ということです。相手の気を惹きたいために、無理をしていたのです。

もちろん誰もが好かれるために多少は無理するものですが、あまりにも落差がある人に対しては、「詐欺だ!」と言いたくなる気持ちも分からなくはありません!(笑)
実際に「釣った魚にはえさをやらない」なんて言葉がありますが、釣ること自体が楽しいだけで、釣って自分の物にした時点で興味がなくなっていく人もいるものです。

そういう人が相手に尽くすのは、相手に愛情があるからしているわけではありません。本当に愛情がある人であれば、初めは「相手に好かれたいから」尽くしたとしても、その後は「相手を喜ばせたいから」優しくしてくれるものだからです。

つまり、釣った魚にはえさをやらないタイプの男性というのは、ハッキリ言ってしまえば、自分勝手で気分屋であるとも言えるのです。

では、大切にしてくれる男性なのかどうかを見極めるには、どうしたらいいのでしょうか?
 

恋人を大切にしてくれる人の特徴とは?

レストランでは彼の店員への態度をチェック!

レストランでは彼の店員への態度をチェック!

付き合ってからも変わらず恋人を大切にしてくれる男性はどんなタイプかというと、「誰に対しても思いやりのある人」です。

女性は、「自分だけに優しい男性」を求めがちですが、損得勘定を持って、自分にとってメリットがある人にだけにしか優しくできない男性は、実際は優しくも何ともありません。
そんな男性は、そのうちあなたに対しても優しくなくなるかもしれませんよ?

もちろん誰に対しても優しくすると言っても、八方美人的な行動をとったり、色々な女性に思わせぶりな態度をとったりする人は論外です。
それは思いやりでもなんでもありません。自分が可愛いだけの行為に過ぎないからです。
 

男性の友達付き合い、家族との関係もチェック!

また異性だけに限らず、同性にも優しくできる人は信用できます。
付き合う友達がコロコロ変わる人、古くからの付き合いの友達がいない人、同性から好かれない人というのは、何かしら問題があることが多いもの。
さらにいくら外面(そとづら)が良くても、内弁慶タイプもいるので、ご両親に対してどういう態度をとるのかでも、相手の本性は見えるものです。

だから、付き合う前は、彼の友達付き合いや家族について話を聞いたり、お店の人やタクシーの運転手など、自分以外の人と接するときの彼の態度をよくチェックしたりしておくといいでしょう。

誰に対しても分け隔てなく優しくできる人こそ、本当に優しい人であり、付き合った後も恋人を大切にしてくれる男性です。付き合う前に、そんな男性かどうかを見極めたいものですね。

ただ、本来は優しい男性であっても、あなたが原因で優しくなくなる場合もあります。それはどういう場合でしょうか?
 

大切にしてくれる人じゃなくなった……自分にも原因あり!?

笑顔で「ありがとう!」は、相手にとって“報酬”になる!

笑顔で「ありがとう!」は、相手にとって“報酬”になる!

相手が優しくなくなるのは、自分が原因のこともあります。

例えば、自分がした行為で相手が喜んでくれたり、褒めてくれたりすると、人は嬉しくなるものです。
それが相手にとってのある意味“報酬”になります。

でも、人は慣れる生き物です。相手がしてくれたことに対して、初めは喜んだり、きちんとお礼を言っていたりしていても、段々それをしてくれることに慣れてしまい、「当然」だと思うようになることがあります。

彼は見返りを求めて優しくしているわけではないにしても、相手に当然だという態度をされると、面白くなくなってしまいます。そうすると、やりたくなくなってくるのは当然のこと。
彼がいつもしてくれる優しさに対して、きちんと感謝し、笑顔で「ありがとう」と言える人でいたいものですね。

さらに、もう一つ重要なことがあります。
 

彼を大切にできている?

彼に大切にされる人とはどんな人かと言うと、「相手を大切にできる人」なのです。「相手に大切にされたい!」と思っている人は、相手に愛情を求めてばかりいる人も少なくありません。

でも、本来、愛は「求める」ものではなく「与える」ものです。さらに、与える人は与えられるのです。

相手に大切にされたいと思う前に、まずはきちんと自分が相手を大切にできているのかを考えてみましょう。
例えば、
・相手の仕事が忙しい時に「会いたい」とわがままを言ったりしていませんか?
・相手が友達と遊んでいる時も「構ってくれなくて寂しい!」と束縛をしていませんか?
・相手の都合を考えずに、自分勝手に尽くしていませんか?

相手はあなたのために存在しているわけではありません。相手には相手の人生があります。相手を自分の思い通りにしようとすると、関係は壊れていきます。

だからこそ、自分の都合で愛を求めたり、逆に愛情を押し付けたり、束縛したり、わがままを言ったりすると、相手は距離を空けるようになります。窮屈な思いをするからです。

つまり、付き合う前と比べて、彼が変わっただけではなく、自分も変わってしまったのです。

相手を大切にすることは、「相手が一緒にいて心地よいと思うことをすること」でもあります。だから、相手の都合を考えずに、「受け止められたい」「愛されたい」と、自分の心地良さばかりを追求しては、関係が悪化してしまうのです。
 

相手の態度が変わるのには、色々な原因がある

自分も相手を大切にすることが大切!

自分も相手を大切にすることが大切!

付き合ってから相手の態度が変わるのには、色々な原因が考えられます。

・元々彼が釣った魚には餌をやらない、自分勝手なタイプである。
・自分に「思いやりのある男性かどうか」を見極める能力が不足している。
・相手がしてくれることに対して、当たり前だと思う態度をとってしまっている。
・彼に大切にされたいと求めるばかりで、自分は相手を大切にできていない。
・彼だけではなく、自分も変わってしまい、相手が冷めてしまった。
など。

幸せな恋愛をするためにも、付き合う前に思いやりのある相手かどうかをきちんと見極め、「大切にされたい」と望むだけではなく、自分も相手を“大切にできる女性”でいたいものですね。